2020年初鯛ラバ

今年の、のっこみシーズンは新型コロナによる緊急事態宣言の為に出船を控えたために6月に今年初のオフショア・フィッシングに出撃しました。
待ちに待った鯛ラバです。半分やり方を忘れたかもと言うくらいの感じです(笑)

 

前日の夜は仕事を早めに切り上げて準備に取り掛かりました。この準備がまた、楽しいのですがね!

 

この日の潮汐は中潮で晴れです。この季節どおり穏やかな海の表情です。大潮ではあまり良い結果が出ていなかったので期待をもってのぞみます。

 

予約をした釣船は人生初めて鯛ラバで鯛を釣らせてくれた釣船です。
垂水漁港で集合し、さっそく釣り座をジャンケンで決めます。希望したのはミヨシでしたがジャンケンに弱い吾輩は、案の定あっさりと負けたのですが、この日はグループで来られている方が多く右舷も、左舷も4番目でしたので右舷を確保して、いざ出港です。

 

船長の指示ではタングステンなら80gとことでしたので指示通りでスタート!
とにかく、緊急事態宣言で自粛していたので、くすぶっているウップンを晴らすべく、気持ちをぶつけました(笑)

 

 

ドキドキの第一投目は・・・・

 

案の定、最初からウマくはいかないものです(笑)

 

まわりもポツポツと釣れている感じです。しかしガッシーくんも釣れています。
私はというと・・・手こずってます(汗)

 

船長がポイント大きく変えて播磨灘の明石沖へ移動し、第一投目のボトムを取った所で待望のヒットしました。
根魚ではなく弱いですが引きを感じます!

 

しかし、ここでアクシデント発生!巻き上げている最中にオマツリしていることが発覚し、解いていると、ふたつ隣の人がグチを釣り上げていました。
ひよっとしたらヒットした感触と引きはオマツリしているお隣さんの魚だったのか!?とおもいきや、引く感触はまだ、残っている!と上がってきたのはお隣さんとおなじくグチでした。
たしかに、「グー、グー」と鳴いてました(笑)

 

船長曰く、塩焼きも良いけど「なめろう」にすると美味しいらしいです。これでボウズはまぬがれて、今夜のおかずも確保できました(笑)
そして、しばらくすると、またもアタリがあり、同じような強さの引きだったので、まさかと思いつつも、やはりグチでした。どうも、まわりもグチ祭りのようです。
しばらくして、またもヒットしたのですが、こればしっかりフッキングする事なくバラしました。引きの感じもグチと変わらない感覚でした。

 

ここで、船長は移動を決断して次のポイントへ!
少しづつ潮の流れが速くなり、80gのタングステンでもボトムが取りづらくなりました。そうこうしている内に、海底を釣ったようで、恐れていた根掛かりです。何とか外そうと試みましたが、結局リーダーが切れてタングステン80gを奉納しました。
結局、この日は60gのタングステンヘッドも根掛かりで無くした挙句に、あると思っていた針が無く、船長に声を掛けて購入しようと思ったのですが、取り扱っておらず、船長から常連客に声を掛けてもらい、針を分けてもらうという失態まで演じてしましました。(泣)

 

結局はタイムアップでこの日はグチ2匹のみで鯛はボウズの結果と終わりました。

 

 

早速、帰宅して調理しこの日の献立はグチのなめろう丼とグチの塩焼きです。
やはり、釣りたてのお魚は最高ですね!
すべて美味しく頂きました。

 

 

近いうちにまた、リベンジしたいと思っています!